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拡大する冷凍食品市場
2017/07/25
概 観
    世界の冷凍食品の市場規模は多くの調査会社によってさまざまなデータが発表されている。
 
    米国のGrand View Research, Inc. は2015年に世界の冷凍食品市場の規模は2,500億USドルを超えたとしている。一方、やや古いデータだが、日本のある大手商社の調査によれば、世界の冷凍食品市場は、2012年から2017年の間は、年平均 3.0%で推移し、2017年には1376億米ドルの規模になるという。この差異はどのような食品(生鮮・加工)を含めるかによって生じるが、為替レートによる影響も大きい(2012年次は円高ドル安であった)。
 
    明白なことは、冷凍食品の消費は近年大幅に伸張していること、その消費水準や成長率は国・地域によって大きく異なることである。
 
    2000年から2012 年まで世界全体の冷凍食品市場は26%拡大したという。先進国が全体の約7 割を占めているが、人口1 人当たりの年間消費額で比較すると、先進国の84ドルに対して新興国は8ドルと、約10倍の開きがある。冷凍食品が普及するには所得水準に伴う購買力の上昇だけでなく、家庭用冷蔵庫の普及やコールドチェーンをはじめとする物流システム等のインフラ整備が必要となるが、経済発展がある程度進んだ新興国でも、そうした条件を満たしていない国が多いものと考えられる。
 
    ここで捉えている冷凍食品は、外食産業等で利用される業務用を除いた家庭向けの商品で、品目別に見ると、「レディミール(Ready meal)」の規模が一番大きく、全体の30%を占めている(Grand View Research, Inc.による)。
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