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ダイキンの4~9月、営業益1500億円弱に上振れ 業務用空調機が好調
2017/11/04

 ダイキン工業の2017年4~9月期は、連結営業利益が前年同期比7%増の1500億円弱だったようだ。同期間では5年連続の過去最高益となる従来計画(2%増の1430億円)をさらに上回る。日本国内と中国、インドなどで業務用空調機の販売が増えたうえ、半導体製造などに使う化学品も伸びた。

 売上高は12%増の1兆1700億円と、8%増の1兆1300億円だった従来予想を上回ったとみられる。

 オフィスや店舗で使う業務用空調機が収益をけん引した。国内では従来の卸業者に加え、電気工事店などにも営業を強化した効果が出た。働き方改革などを背景に、多くの企業が工場の労働環境を改善するために空調設備を入れ替えたのも販売の拡大につながった。

 家庭用空調機は東日本を中心に夏の長雨の影響で伸び悩んだが、好調な業務用が吸収。国内空調事業の部門利益は1割増えたようだ。

 海外は中国とインドの好調が目立つ。中国の地域別営業利益は現地通貨ベースで1割ほど増加。施工店などに営業を強化し、富裕層向け大規模住宅や業務用の空調機需要を取り込んだ。インドでは機器と保守点検をセットで買う顧客が増え、現地の売上高は2割増えた。保守点検は利益率が比較的高いため、出荷台数が伸びると収益の押し上げ効果が大きい。

 北米は振るわず、地域別利益は微減だったようだ。米南部を大型ハリケーンが襲い出荷が一時停滞。テキサス州の新工場に家庭用空調機の生産を中心に集約しており、一時的に新旧両工場で費用がかさんだ。

 化学品事業の部門利益は120億円程度と6割近く増えたもよう。半導体の製造工程で使ったり、自動車用燃料ホースの原料になったりするフッ素製品が好調だった。

 4~9月期決算は7日の発表を予定している。18年3月期通期の業績見通しは営業利益が5%増の2430億円、売上高は7%増の2兆1900億円。好調な4~9月期業績を受けて、通期も最終的に上振れする可能性が高い。

 ただ、空調機の外板などに使う鉄、配管の素材になる銅などが値上がりし原材料価格に跳ね返り始めた。製品価格への転嫁や一段のコスト削減が課題となりそうだ。

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